3.1日に20分は外に出てお日様を浴びようね
「紫外線を浴びるのがイヤ!」と、日差しを避ける人が多くなりました。
でも、私たちが健康でいるためには、日を浴びることも大切なのです。
なぜなら、日光を浴びることで、皮膚の中で「ビタミンD」がつくられるからです。
私たちの免疫力の働きは、とても繊細なところがあり、常日頃から、水溶性の食物繊維やビタミンCをきちんととっていたとしても、睡眠不足だったり、疲れていたりすると、とたんに低下。
そんなときに、ウイルスが体に入ってくると、免疫細胞が太刀打ちできず、つらい症状が表に出てきます。
そのときに大切になるのが、「ビタミンD」の働き。
ビタミンDには、免疫の働きを調整する作用があります。
効率よく体内で増やすには、日光浴がいちばん!
具体的には、「1日にだいたい20分ほど浴びるとよい」といわれています。
日差しの弱い冬は、もうちょっと長めがいいとも。
ビタミンDが豊富な食べものをとるのもいいですね!
【「ビタミンD」がたっぷりの食べもの】
◎きくらげ、干ししいたけ、あんこうの肝、しらす干し、丸干しいわし、鮭、鰻、カレイ、サンマなど
まとめ
風邪は、引いてからよりも、引く前の対策が大事。
ふだんから、水溶性食物繊維とビタミンCを含むものをしっかりとり、晴れた日には、1日20分は外に出て、日光を浴びましょう。